シアター & 応援コメント
【上映中&上映予定】
福島 湯本駅前ミニシアターkuramoto 2024年7月1日(土)~30日 *上映中
京都 出町座 2024年7月19日(金)~8月8日(木)*上映中
福島 フォーラム福島 2024年8月2日(金)~8日(木)
山形 フォーラム山形・ソラリス 2024年8月2日(金)~8日(木)
大分 別府ブルーバード劇場 2024年8月9日(金)~8月11日(日) *アンコール上映
香川 ホール・ソレイユ 2024年8月9日(金)~15日(木)
埼玉 深谷シネマ 2024年8月11日(日)~17日(土)
広島 シネマ尾道 2024年8月17日(土)~23日(金)
高知 ゴトゴトシネマ 2024年9月14日(土)15日(日)・28日(土)29日(日)
【上映終了】
元町映画館/KBCシネマ/チネ・ラヴィータ/第七藝術劇場/ガーデンズシネマ/京都シネマ/Denkikan/別府ブルーバード劇場/横川シネマ/ユナイテッド・シネマ長崎/ ポレポレ東中野/シアターキノ/横浜シネマリン/静岡シネ・ギャラリー/ほとり座/高田世界館/上田映劇/シネマイーラ/豊岡劇場/シネマテークたかさき/シネ・ウインド/シアタードーナツ・オキナワ/宮崎キネマ館/下高井戸シネマ/ナゴヤキネマ・ノイ/宝塚シネ・ピピア/あつぎのえいがかんkiki/シネマルナティック/シアターセブン/シネマ・チュプキ・タバタ/長野相生座・ロキシー/宇都宮ヒカリ座/シネモンド
うらやすドキュメンタリー映画祭(浦安市文化会館)
【自主上映会】 (日程・会場名・主催・問合先を掲載)
★2024年9月7日(土) 豊橋市民文化会館(愛知県豊橋市)
主催:豊橋上映会実行委員会 minnade10484 アットマーク gmail.com/080 4301 5801(藤田)
★2024年9月8日(日)・22(日) 下落合コミュニティ―センター(埼玉県さいたま市中央区)
主催:住民パワー日本・じゅうぱ日本各登録団体 info アットマーク juupa.jp/050-3488-7362(留守番専用電話)
★2024年9月14日(土) コロニヘーヴ(北海道上川郡東川町)
主催: 中国茶とおかゆ 奥泉
★2024年9月14日(土) 大江山改善センター(新潟県新潟市江南区)
主催:あすの大江山を考える会 080-8484-5062(高橋)
★2024年9月18日(水) しきしまの家(愛知県豊田市)
主催:旭シネマスコープ asahi.cinema.scorp アットマーク gmail.com https://www.facebook.com/share/7pjbQ9BqPe74zGxx/
★2024年9月22日(日) スピニング・ミル(大阪府堺市堺区)
★2024年9月22日(日) せとうち交流館・岩城支所ホール(2会場)(愛媛県越智郡上島町)
主催:ローカルデモクラシー向上委員会 ym アットマーク localdem.com/ 09049021397 (壬生) https://localdem.com
★2024年10月5日(土) 横浜市 富岡東 地域ケアプラザ(横浜市金沢区)
主催:名作映画を楽しむつどい 045-701-7673(新井)
★2024年10月6日(日) ジェフリーすずか(三重県鈴鹿市)
主催:「区長になる女」鈴鹿上映実行委員会 peace.action.suzuka アットマーク gmail.com
★2024年10月12日(土) メイプルホール小ホール(大阪府箕面市)
主催:こどもの笑顔を守る会~この指とまれ~ kodomonoegaowomamoru2022 アットマーク gmail.com(浦川)
★2024年10月27日(日) かわさきゆめホール(神奈川県川崎市中原区)
主催:ゆめホールシネマ倶楽部 044-433-3003(かわさきゆめホール)cinema アットマーク kawasakiyume.com
【応援コメント】 皆様からいただいた応援コメントです。(敬称略)
大島真寿美(小説家)
まだ間に合う。まだ世界は変わる。変えられる!
蟻の一穴じゃないけれど、小さな小さな変革が、新しい世界へと
繋がっていく。きっと、繋がる!
そんな希望を受け取った。
たくさんの人に観てほしい。とくに、絶望気味の人々に。
ほんとに私、ぐっときました。
杉並区の皆さん、ありがとう!
そして、それを記録してくれたペヤンヌマキ監督、ありがとう!
曽我部恵一(ミュージシャン)
暮らしのことをちゃんと考える。より良き方へ、より幸せな方へ。そんな超あたりまえなことが政治なのであって、そのあたりまえを一生懸命にやる美しさよ。未来を変えるのはいつもこんな美しさだ。
畠山理仁(フリーランスライター)
政治は大所高所から語るものではない。地べたから見るものだーー。
そんなことを成功体験とともに教えてくれる映画である。
佐久間裕美子(文筆家)
本作は、杉並区の外に暮らしている私たちにも、変革を起こすパワーがあるのだということを教えてくれる。
この作品に触れる私たちが、どんな変革を起こせるかは、私たち次第である。
黒猫同盟 上田ケンジ (本作音楽担当)
精悍で穏やかに主張する岸本さんの選挙戦に好感を持ち、何度か粗編を見てるうちいつの間にか音楽が浮かんで来ました。
最初は主題歌のみのご依頼でしたが、挿入歌も黒猫同盟に作らせてくださいと立候補させて頂き、見事当選いたしました!
黒猫同盟 小泉今日子 (本作音楽担当)
杉並区長選、彗星の如く現れた岸本聡子さんの動向に注目していました。
出馬→選挙活動→当選→初登庁までの流れをまるで面白い映画を観ているように興奮しながら見ていました。その興奮をペヤンヌマキさんが本当に映画にしていたとは!
この映画に黒猫同盟として参加させて頂き嬉しいです。
能條桃子(FIFTYS PROJECT代表)
杉並区で起きた187票差の勝利は、
希望を感じさせてくれました。
私のまちでもこんな景色が見たい!!!
想像力を豊かにして、これからの活動をしていこうと
エネルギーチャージできました、ありがとうございます!!!
山内マリコ(小説家)
元杉並区民です。
颯爽とママチャリで初登庁する岸本区長の姿をSNSで見て、
いいな~今の杉並区には希望があるなぁと思ってました。
その希望は降って湧いたわけではなく、現状を変えたいと願う、
みんなの力の結晶だったのだ!
角田光代(作家)
2022年6月20日、187票差で岸本聡子さんが区長として当選されたときのことを、私は今も覚えている。私の暮らす町の飲食店や商店の店主たちが、ツイッターでいっせいによろこびの声をあげていた。移動中のバスのなかでニュースを聞いて泣いています、と書いている人もいた。
変わらないと決めつけていたことが、おおきく変わったのだ。希望に向けて。
政治とは、私とはかけ離れたところにあって、
だれかえらい人が決定事項を持っているのだと、
若い日の私は思っていた。そうではない。
住まいのそばに好きな公園があるとか、
大木の木陰で鳥の声に聴き入るとか、
八百屋さんで今日は大根がおいしいと教えてもらうとか、
猫と亀と自分のペースで暮らすとか、
子どもたちの笑い声がどこかから聞こえるとか、
そういう、暮らしの断片が、ぜんぶ政治の根っこにある。
えらい人なんていない。
私のたいせつな暮らしと、私以外の人のたいせつな暮らしがあるだけだ。
このドキュメンタリー作品を見て、漠然と考えていたことをあらためて思い知った。
水道橋博士(漫才師)
高円寺に20年住んでいた元杉並区民です。
この映画の撮影時はボクは参議院議員立候補予定者だった。
そして区長選の最終日に岸本さんの応援に入った。
6月19日、187票差という歴史的僅差の勝利に大興奮した。
そしてボクも当選できるかも知れないと思った。
3日後、参院選が公示だった。高円寺駅が第一声だった。
1ヶ月後の7月10日、晴れて参議院議員になっていた。
そして半年後、鬱病を発症し議員辞職した。
少数政党の野党政治家が議会では
いかに過酷か身を持って知った。
今も杉並区議会をウオッチしている。
岸本さんをボクのように辞めさせてはいけない。
そして、女性が半数を占める政界を夢見ている。
同志の心には映画のようにキョンキョンの応援歌が流れている。
でも、ボクは今、中野区民だ(笑)
アルテイシア(作家)
フィアレスシティ!フィアレスさとこ!
「私も恐れないぞ」と勇気と元気が出る映画です。
雨宮処凛(作家・活動家 )
鳥肌が立った。泣いた。シビれるくらいに等身大の民主主義が、ここにある。
津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
困った。杉並から離れて結構経つが、こんな魅力的な映画を見せられたら、いまの場所から引っ越してまた杉並区民に戻りたくなってしまうではないか——。
阿武野勝彦 (東海テレビ ドキュメンタリー・プロデューサー)
杉並の選挙に鶴を見た!
道路建設で潰される予定の本作監督のアパート…。道路計画が蹂躙する緑豊かな遊歩道、
そして70年物のアケボノ杉…。身近な端緒から始まり、既成ドブ板政治の厭らしさのオンパレードか…と思いきや、清々しい風がビュンビュン吹く。
それは間違いなく、岸本聡子さんが連れてきた風だ。早口でキリッと話す言葉にアイマイが混じらない。背筋は常にシュッと伸びて、まるで沼に立つ鶴のよう。区長選から区議選へ聡子さんの風は伝播する。政治的アパシーなどと言っている場合じゃない。草の根の風が地域を変えていけそうなのだ。
私の一押しは、支援者に四の五の言われて、ちょっとイラっとして受け流そうとした聡子さんが、更に説教の追い打ちをかけられる場面…。これは、ファンムービーじゃない!監督の距離感が、とても素敵だ。
大島新 (ドキュメンタリー監督『なぜ君は総理大臣になれないのか』『国葬の日』)
とてつもなく魅力的な被写体(岸本聡子さんはもちろん、住民のみなさんも!)、起きていることの劇的さ、監督の志と手腕…三拍子揃いまくった圧巻のドキュメンタリー。絶望的な政治状況の中で、「市民の力で社会を変えることができる」ことを教えてくれる“希望の映画”である!